ホリカフーズのミリメシとは？
水も火も調理器具・食器も一切不要！
いつでもどこでも、温かいご飯が食べられる！
ホリカフーズは、災害時の非常食や自衛隊の戦闘糧食を60年以上作り続ける日本のレーション専門メーカーです。そんなホリカフーズが開発した「ミリメシ」とは、非常食や外国のレーションを参考に日本独自に発展させた、あつあつの戦闘糧食「限定版レスキューフーズ ミリメシ」です。そう、「ミリタリー（軍隊）」の「メシ（飯）」の略語が「ミリメシ」です。
世界中の兵士が戦場で食する多種多様なコンバット・レーションは手軽に食事をとれますが、メイン料理は冷たいまま味気なく食べられています。この「ミリメシ」シリーズは、発熱剤と発熱溶液の化学反応で蒸気を発生、その熱で食事を温めるため、道具を必要とせずに温かい食事をとることができます。火、水、食器、調理器具は一切不要です。
火気を使わないため、ほったらかしでも約30分後には一食分の食事が出来上がります。A4用紙サイズほどのビニールパッケージに全て収まっており、運搬、撤収時ともに非常に荷物を少なく出来ます。
阪神・淡路大震災以降、さまざまな非常食の味が格段にアップしました。それは、各メーカーが被災者の声に耳を傾け、美味しさも機能だということに気づいたからにほかなりません。そうして生まれた非常食のひとつが、この「ミリメシ」です。すでに定番の非常食カレーライスでは2010年にモンドセレクションを受賞しており、味のほうはお墨付きです。
パッケージ内容は白いごはん、各種おかずの素、発熱剤、発熱溶液、れんげ、紙ナプキンなどが入っており、サバイバルゲーム、キャンプ、車中泊、登山や災害時にも幅広くご利用出来ます。
ミリメシの作り方
(1)外袋から一旦全ての中味を出す。
(2)外袋の底をしっかり広げ、発熱材を袋から出し、外袋の底に寝かせる。
(3)その上に、白いごはんと具材を袋のまま、みそ汁缶も入れる。
(4)発熱溶液を注ぐ。
(5)すぐに蒸気が上がり始めるので、慌てず外袋のチャックを閉じる。
(6)発熱反応が済むまで約20分、さらに10分待って温め完了。
（袋の上部の穴から出る高温の蒸気に注意してください。）
(7)取り出したごはんをほぐし、具材をかければ完成。
ミリメシが防災食として選ばれる理由
- 水道・電気・ガスなどのライフラインが絶たれた状況でも、温かいご飯が食べられる
- 避難生活で「水」は飲料用として貴重であり、水なしで作れるご飯がありがたい
- 避難生活において温かいご飯は、心まで温まる食事です。
- 調理器具や食器も不要。後片付けも楽ちんです。
- 美味しいご飯は、身も心も癒してくれます。非常時だからこそ、こういうご飯が食べたいものです。
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