防災ゼリーはこうして生まれた！
2011年3月11日の東日本大震災のあと、避難所では何が起こっていたのか？
［震災直後］避難所には水がない
- 水が必要な備蓄食（アルファ米、カップラーメン等）が食べられない
- 乾パンは喉が渇いて食べにくい
- 水が貴重になり、水分摂取を控えることにより健康被害が発生（脱水症状、便秘、エコノミークラスなど）
［震災から2〜3日後］非常食による栄養の偏り
- おにぎりやパンなど、炭水化物（糖質）中心の食生活になる
- 糖尿病の方が食べられるものが少ない
- 栄養の偏りで疲労の蓄積、体調不良に
- 免疫力低下による風邪や感染症が広がる
［震災から1週間後］環境問題の発生
- 食べ残し、期限切れ廃棄によるゴミが悪臭や虫の発生問題に
- 水が貴重な状態で、お箸やスプーンが洗えず不衛生な状態に
以上のような東日本大震災の苦い経験を経てわかったこと！
東日本大震災の被災者が本当に欲しかった防災食とは、『水を必要としない備蓄食』だったのです。
そして、生まれたのがエネルギーチャージと水分補給を兼ねた防災ゼリー「LIFE STOCK」なのです。このゼリーは、カロリー摂取と水分補給という2つの目的がこれ一つで果たせる画期的なゼリーなのです。1袋200kcalのエナジータイプと栄養バランスに配慮したバランスタイプの2種類があります。
防災ゼリー「LIFE STOCK（ライフストック）」とは
LIFE STOCK（ライフストック）は、長期5年常温で保存可能なゼリー状の備蓄食です。
特徴1 いつでもどこでも、すぐに食べられる
パッケージの先を手で切り取って押し出せば、すぐに食べられます。ゼリー状のため水や電源なしで、いつでもどこでも美味しく食べられます。のどが渇くこともありません。
※LIFE STOCKバランスタイプは約72％が水分です。水分補給や脱水症状・熱中症対策にも有効です。
特徴2 ポケットに収まるコンパクトサイズ
ポケットやカバンにも入りやすい設計。コンパクトサイズで防災リュックに入れてもかさばりません。
特徴3 可愛いパッケージデザイン
避難時にホッとできるような可愛いイラスト。見た目に美味しそうでお子さんも抵抗なく食べたくなるようなパッケージです。
特徴4 自社工場で生産
2019年5月にワンテーブルはゼリー状備蓄食の自社工場を立ち上げました。自社で作るからこそ、原材料や生産ラインを管理し、安全性を約束できます。レシピや栄養に関する研究開発等を行い、社会的課題に向き合いながら、豊かさのバージョンアップを目指しているのです。
2種類の栄養タイプと3つの味
エナジータイプ
災害直後のエネルギー補給に！
・洋ナシ味
・グレープ味
1袋200kcal以上のハイパーカロリー。災害後、極度のストレスと疲労で不足しがちなエネルギーを補給しつつ、適度な甘みでほっとさせてくれます。災害支援者、ボランティアの方々のエネルギー補給にもおすすめです。
バランスタイプ
避難生活で不足しがちな栄養補給に！
・アップル＆キャロット味
被災時の人々の健康維持に寄与できるよう、エナジータイプと比べてカロリーを抑え栄養バランスが考慮されています。厚生労働省「避難所における食事提供の計画・評価のために当面目標とする栄養の参照量」の1日分のビタミン量を参考に開発。
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