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2021年春 MEGA地震予測!村井俊治東大名誉教授が警告する警戒ゾーン!

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2021春・MEGA地震予測 GW要警戒全国5エリア

福島・宮城・和歌山・広島・・・2021年に入ってから全国各地で大きな揺れが相次いでいます。その危険をピンポイントで予測し、警鐘を鳴らしているのが「MEGA地震予測」を主宰している村井俊治・東大名誉教授です。これらの揺れは「次なる大地震の前兆に過ぎない」と村井氏は言います。

そこで、村井氏が分析したGW期間中に要警戒全国5エリア[週刊ポスト2021年5月14日号掲載]をご紹介します。

なお、MEGA地震予測は、国土地理院が全国約1300ヶ所に設置した電子基準点のGPSデータを使って分析しているほか、2020年からAIによる判定を導入。それが予測の精度向上に繋がっているといいます。

[危険度1位]北海道・青森県 太平洋岸警戒ゾーン

現在、全国で最も地震発生リスクが高いと指摘された地域が、この「北海道・青森県 太平洋岸警戒ゾーン」です。根室から釧路にかけて長期的な沈降が見られます。これは、大地震の直前に確認されることが多い兆候だと村井氏は指摘しています。4月14日には最大震度3の青森県東方沖地震が起きており、5月上旬までに震度5クラスの地震が起きる可能性があると、村井氏は考えているようです。

[危険度2位]北信越警戒ゾーン

4月13日以降、長野県北部で群発地震が起きています。3月15日の和歌山県北部地震同様、小地震の頻発後に大地震が起きるというケースは少なくありません。新潟県北部では水平方向に大きな動きが見られ、周辺との境目に歪みが溜まっていると考えられる…と村井氏は指摘しています。

[危険度3位]東北警戒ゾーン

引き続き軽快が必要なのが東北です。多くの基準点で異常変動が見られたほか、秋田県と山形県が顕著な沈降を示していると、村井氏は指摘しています。

[危険度4位]九州南部警戒ゾーン

4月9日以降、鹿児島県のトカラ列島近海で250回以上の地震が発生しています。1月以降の異常変動を見る限り、これは桜島をはじめとする火山活動の影響と考えられ、この地域での火山性地震に警戒が必要だと村井氏は指摘しています。

[危険度5位]首都圏警戒ゾーン

東京都の伊豆諸島や静岡県の伊豆半島で異常変動が集中しています。隆起・沈降では、千葉県の電子基準点「千葉花見川」が隆起する一方、同県の「富里」は沈降し、その高低差は危険水域の6センチをはるかに超えて、4月中旬には11.1センチにまで拡大していると村井氏は指摘しています。

2020夏・MEGA地震予測!4つの警戒ゾーン!

新型コロナウイルスが猛威を振るう日本で巨大地震を警戒!

中国・武漢に端を発した新型コロナウイルスはまたたく間に世界中に感染が拡大し、日本においても猛威をふるいました。2020年4月7日に発令された緊急事態宣言は5月下旬に解除されましたが、今後、第2波・第3波の感染爆発が起きる可能性があると言われています。

そんな時に、もし日本に巨大地震が起きたら・・・!?地震や津波による災害、避難所における感染リスク、医療崩壊、物流麻痺、経済のさらなる打撃・・・さまざまなリスクを考えただけでも恐ろしくなります。

こんな時だからこそ起きてほしくない!でも、こんな時だからこそ、巨大地震のリスクもしっかりと認識して備えておく必要があると思うのです。

そして、どうやら巨大地震を警戒しなければならない兆候が出始めているようなんです。

村井俊治・東大名誉教授が警告する理由とは?

村井俊治・東大名誉教授は測量学の世界的権威で、過去に発売された週刊ポスト「MEGA地震予測」で数々の地震予測をさせてきた人です。

その村井教授は、地震が頻発した今年4月中旬以降とそれ以前の大きなギャップに注目していると言います。

『4月上旬までの3週間は、全国的に異常変動がほとんど見られませんでした。これほど長期間にわたって静穏状態が続いたのは、2011年の東日本大震災以降初めてのことです。長い静穏期間の後に中小規模の地震が続くと、大きな地震の起きる可能性が高井ことが研究からわかっています。』

村井教授の手法は、国土地理院が全国1300ヶ所に設置した「電子基準点」のGPSデータを用い、基準点の1週間ごとの上下動である「異常変動」、地表の長期的な「隆起・沈降」、地表が東西南北のどの方向に動いたかという「水平方向の動き」の3つの指標を総合的に分析して地震発生との関連性を予測しています。

さらに、今回は予測手法をインプットした学習型AIを本格的に導入し、膨大な基準点のデータをAIが分析・算出した危険度も予測に加味しているそうです。

こうして新たにAIを駆使して予測した結果、最も警戒すべき4つのゾーンが判明したというのです。

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今、最も警戒すべき4つのゾーンとは?

1.東北警戒ゾーン

東日本大震災以降、日本列島の中で最も大きな返答が続いているのが、この東北警戒ゾーンです。秋田県南東部の電子基準点「皆瀬」の8.23センチを中心に異常変動も集中し、大地震発生が危惧されると指摘しています。

村井教授曰く『東日本大震災の発生直前、その震源となった海域に向かって大きな水平方向の動きが見られました。我々が「プレスリップ」と呼んでいる現象ですが、それと似た動きが5月中旬に見られました。これは3・11以降、初めての現象です。特に岩手県の基準点「大船渡」と「S陸前高田」の周辺で大きな動きが起こっています。隆起・沈降の動きを見ても、太平洋側が隆起する一方、日本海側は沈降しており、境目にある奥羽山脈に大きな歪みが溜まり続けています。』

2.首都圏警戒ゾーン

2020年5月22日までの3日間で、東京湾を震源とする震度1〜2の地震が7回発生。4月26日には最大震度4の茨城県南部自身、5月4日と6日には最大震度4の千葉県北東部と北西部の地震が起きています。その際に、緊急地震速報が頻発したことは記憶に新しく、きな臭い感じがした人も多かったと思います。

村井教授曰く『千葉県の基準点「千葉花見川」が隆起する一方、県内の「富里」は沈降し、5月中旬に8.8センチの高低差が生じています。経験則から6センチ以上の高低差は危険水域と考えるべきで、5月に起きた東京湾を震源とする地震も、この変動が関係している可能性があります。今も2つの基準点の高低差は大きくなり続けているので警戒が必要です。』

3.北信越警戒ゾーン

2020年5月までの1ヶ月で計142回の群発地震が発生しましたが、これでエネルギーを放出し終えたと考えるのは早計だと村井教授は言います。

『1965年8月から長野市周辺で起きた松代群発地震は約5年半も続き、その間に震度5以上の地震が10回も発生しています。今回の群発地震は同様に長期化する可能性がある。特に4月23日に最大震度4を観測した松本市の基準点「松本」では4.96センチの異常変動が起こった。AIの分析でも「松本」は北信越で最も危険度が高くなっている。』

4.南西諸島警戒ゾーン

最後に指摘する警戒ゾーンは沖縄です。

村井教授曰く『水平方向の動きを見ると、南西諸島全体では南東方向の動きが見られますが、沖縄本島の東にある大東諸島だけは真逆の北西方向に動いており、境目に歪みが溜まっています。沖縄周辺の岩盤は堅固なので大地震でも比較的揺れは少ないと言われますが、1771年4月に起きた八重山地震では日本最大の85.4メートルの津波が石垣島を襲ったとされるので、警戒を怠るべきてはありません。』

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2020秋・MEGA地震予測!5つの警戒ゾーン!

東大名誉教授 村井俊治氏は、2020年6月に続いて今回、2020年10月にも週刊ポストにおいてMEGA地震予測を公表しました。その概要をご紹介します。

地表にエネルギーが蓄積!過去最大級の異常変動が発生!

2020年は既に9ヶ月が経過し、大きな被害を出すような大地震は極端に少ない年になりそうです。震度5弱以上の地震は2018年は10回、2019年は9回発生していますが、2020年は9月までに3回しか起きていません。

  • 2020年3月 石川県能登地方 震度5強
  • 2020年6月 千葉県東方沖 震度5弱
  • 2020年9月 福井県嶺北 震度5弱

しかし、村井氏によると「地表の動きを細かく分析すると多くの異常が見られる。今年は大きな地震の発生が少なかったため、エネルギーが放出されずに溜まっていると考えられる。」と警告しています。

今年6月と比べて異常変動点の数は7倍以上に急増しています。その結果、村井氏が指摘する、これから警戒すべき5つのゾーンは次のとおりです。

1.首都圏・東海警戒ゾーン

  • 9月中旬に神奈川の「大井」で9センチの大きな異常変動が現れた。大井町は1923年に発生した関東大震災の震源地のひとつ。約100年を経て大きな異常変動が観測されたことを村井氏は懸念している。
  • 8月下旬以降、伊豆諸島・伊豆半島・駿河湾沿いで不安定な状態が続いている。
  • 千葉県では、基準点「千葉花見川」が隆起し、「富里」では沈降しており、2つの基準点の高低差は9.8センチに達している。
  • 神奈川や千葉を震源とする過去の大地震では、地盤が緩い都心で最も甚大な被害が出ており、警戒が必要。

2.北陸・信越警戒ゾーン

  • 9月4日に最大震度5弱の福井県嶺北地震が起きたが、まだエネルギーは放出され尽くしていないと考えられる。
  • 9月末までの4ヶ月で、長野と岐阜の県境で45回、岐阜県飛騨地方で25回の小地震が頻発している。過去には、1965年8月から約5年半の間に長野市周辺で震度5以上の地震が10回も発生した松代群発地震の前例もあり、警戒が必要。

3.東北地方警戒ゾーン

  • 岩手県の基準点「岩手松尾」で9.04センチ、福島県の「二本松」で8.26センチと奥羽山脈沿いで特に大きな異常変動が起きている。東北地方には大きな歪みが溜まっていると考えられる。

4.南海・東南海警戒ゾーン

  • 南海トラフと平行するように、四国から紀伊半島、愛知県にかけて異常変動が多数現れている。
  • AIの分析では愛知県に危険度の高い基準点が集中し、最近は京都でも地震が起きているため、近畿地方を含めて注意が必要。

5.北海道北東部警戒ゾーン

  • 8月末には北海道の北部にある基準点「中頓別」と「枝幸」で異常変動が現れた。AIの分析でも北部に危険度の高い基準点が集中している。
  • 7年前のMEGA地震予測開始以来、北海道北東部でこれだけの異常が見られるのは初めてなので、注視している。

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今こそ地震に対する備えを!

今、日本では多くの研究者たちが必死になって大地震の発生を少しでも早く予知して被害を最小限に留めることができるように・・・と奮闘しています。彼らの警告は真摯に受け止めて、当たり外れを問題にするのではなく、国民一人ひとりが防災に対する意識を高くもって、いざという災害時に備えることが寛容です。

彼らの研究を無駄にしないためにも、そして、私たち一人ひとりが命を大切にして生き抜くためにも!

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