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NHKスペシャル「地震大火災」を見逃した方へ!最悪のシナリオを回避できるのか?

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地震大火災の脅威

2017年1月22日放送のNHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機」の第4集では、近い将来に発生が予測される“南海トラフ巨大地震”や“首都直下地震”で最も恐れられている、“地震大火災”の脅威について放送されました。

過去の大地震では、地震による直接の死傷者以上に、実は火災による死傷者が多いのです。最近でも、新潟県糸魚川市での大火災が記憶に新しいですが、地震大火災のリスク要因のひとつが「強風」なんです。阪神淡路大震災のときは、神戸市長田区を中心に大規模な火災被害が発生しましたが、当時は風速3mと比較的弱い風だったそうです。もし、風速10m程度の風が吹いていたら、火災被害はもっと拡大していたと考えられます。

住宅地で地震火災が起きると、同時多発的に火事が発生し、風によってどんどん広がっていくので注意が必要です。火事が発生した場合には、早めに避難するように心がけることが肝要です。また、広域避難場所の周辺で火災を発生させないような対策も重要と考えられています。

また、南海トラフ巨大地震では、津波によって大阪など大都市湾岸部のコンビナートが破壊され、油が流出して市街地にまで拡散し、「津波火災」を引き起こす危険性が指摘されています。これらの大火災は、消防能力をはるかに超える“消せない炎”となって都市を襲うため脅威と考えられます。

ただ、地震と違って、火災に関しては、人間がいろんな知恵を絞ることで対処方法はあると考えられており、いろんな研究開発が進んでいます。
津波によるコンビナート崩壊のリスクに対しては、「油分散剤」をまくことによって油を吸収して火災を防ぐ方法が研究されています。また、フレキシブルパイプで津波の威力を軽減させるという手法についても研究が進んでいるそうです。こういった研究の進展により、少しでも地震火災の被害が軽減されることを切に望みます。

今こそ地震に対する備えを!

今、日本では多くの研究者たちが必死になって大地震の発生を少しでも早く予知して被害を最小限に留めることができるように・・・と奮闘しています。彼らの警告は真摯に受け止めて、当たり外れを問題にするのではなく、国民一人ひとりが防災に対する意識を高くもって、いざという災害時に備えることが寛容です。

彼らの研究を無駄にしないためにも、そして、私たち一人ひとりが命を大切にして生き抜くためにも!

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