大型台風から命を守るために事前に備えるべきことは?
昨今は地球温暖化により海水温が上昇しているため、台風が大型化しているように思われます。台風による被害としては、暴風、高潮、高波、豪雨、土砂崩れ、河川の氾濫に伴う浸水などが想定されます。
台風は、地震とは違い天気予報(台風情報)によって知ることができます。そういう点では、台風の到来に備えてどのような備えをするかがとても重要です。
そこで、大型台風の到来前に命を守るために備えるべき事項をまとめてみました。
[1]家屋や住居周辺の点検・備え
- 側溝や排水口を掃除しておく(ゴミが詰まって水が溢れることがないように)
- 浸水しそうな場所には、あらかじめ土嚢を積んでおく
- 風で飛ばされそうなもの(植木鉢、物干し竿など)は、家の中に格納するか、飛ばないようにしっかり固定する。
- 暴風雨に備えて屋根、壁、塀などを点検し、適宜補強する。
- 自家用車があればガソリンは満タンにしておく。
- 液化石油ガス(LPG)のガスボンベのバルブを閉める。また、固定しているチェーンが緩んでいないかチェックする。
[2]家屋の内側での備え
- 窓や雨戸は締めて鍵をかける。窓ガラスには飛散防止フィルム(又はプラベニヤ)を貼る。カーテンは締めてブラインドを下ろす。
- 断水に備えて浴槽に水を張っておく。
- 大事な家財道具や家電は、浸水被害に備えて2階や高所へ移動させ、コンセントは抜く。
- 停電に備えて、スマホやパソコンは充電しておく。
[3]飲料水や食料・生活必需品の備蓄
- 飲料水は最低でも3日分(1人1日当たり3リットル程度)を備えておく
- 非常食は最低でも3日分(最近は、水や加熱調理なしで食べられるものが主流)
- 簡易用トイレ、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、ラップ、カセットコンロ、ガスボンベ、ゴミ袋、懐中電灯、ランタンなど
[4]停電で冷蔵庫が使えない場合への備え
- 保冷剤や氷を多めに準備しておき、冷蔵庫が使えなくなったらクーラー等で対応する。
- 保冷剤がなければ、ペットボトルに水を入れて凍らせておく。
[5]非常用持ち出し袋を準備・点検する
- 非常用持ち出し袋を準備(あらかじめ準備している場合は中身を点検)する
ご参考 >> 非常用持ち出し袋に入れるべき物のチェックリスト
[6]避難所と避難経路を再確認
- 防災マップやハザードマップ等で洪水による浸水のリスク、土砂災害のリスクについて確認しておく。
- 浸水リスクや土砂災害のリスクが少ない避難場所とそこまでの避難経路をチェック
[7]安否確認の方法や集合場所を家族で共有
- 事前に安否確認の方法や集合場所を家族内で共有しておく
- 必要に応じて、災害用伝言ダイヤル、災害用伝言板を活用
[8]風雨が激しくなる前に自宅に入り外出は控える
- 河川・海・用水路などの見回りは絶対に行ってはいけません
- 家屋の補修は台風接近前に終わらせ、接近している間は外へ出ないようにする
[9]命を守るための早めの避難
- 避難勧告・避難指示があれば、すばやく避難を始める
- あらかじめ河川の氾濫による浸水被害、土砂災害のリスクが高い場合には、避難勧告・避難指示がなくても早めに避難する
- 風雨が激しくなってからの自動車での避難は危険なので避ける
- 避難先は、必ずしも避難所である必要はない。近所の頑丈で高い建物に避難したほうが安全な場合もある。
- 避難で家を離れる場合は、火の元、ガスの元栓、電気のブレーカーを落とし、戸締まりを忘れないようにする
[10]各種情報収集
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